中田さんと松本さんの周りの人
中田敦彦さん。オリラジのあっちゃんの件。
結構デリケートな話とは思いながら、
「なんでこんなことを言ったんだろう?」と気になって考えていたので。
私なりに思ったことを書いていきたいと思います。
私の結論としては、
「そもそも見ているところが違うから嚙み合ってないんじゃない?」
ってことで落ち着きました。
あっちゃんの発言については,
このままいくと松本さん色ばっかり強くなって、お笑い界が一色に染まってしまう。その結果として多様性が失われて、成長が止まってしまう。それは衰退に繋がっていくと。
少し未来をみての発言だと理解しました。
まぁ私はあっちゃんじゃないから真意は知らんけど、そんな感じ。話した媒体とか俺の笑いには知性がうんちゃらってやつはまた別の話。
逆にあっちゃんに対してバッシングをしている側の意見。
こちらについても言っていることはよくわかる。
まっちゃんを越える芸人はいないし、請われて審査員をやっているんだから。ニーズがあるんだから。まっちゃんがやることは当然だろう。
「仰る通りだと思います!」
としか言えないです。
そりゃ松本仁志を越える芸人さんはいないと思うし、まっちゃんに認められたのであれば芸人としての箔もつく。だからまっちゃんが審査員をやっている場所で認められたいと思う芸人さんの当然の心情でしょう。
テレビ局側としてもまっちゃんが何を言ったかがお笑い界に影響を与えるのわかってるし、そりゃ松本人志に頼みますよね。
けどそれって「現在地点での最良についてのお話ですよね?」
とどのつまり、未来と現在という違う基準でお互いが話しているので、どちらが正しいとか間違っているとかじゃないって思います。というかどちらも合っていると思います。
もしかするとそんなことまっちゃんはお見通しなのかもしれません。何か発言するの馬鹿馬鹿しいくらいに嚙み合っていない議論って思っているのかしれない、と思うのは私の邪推です。あしからず。
ここからはこの件を通しての個人的な感想として。
私自身仕事なんかで、まぁ話がかみ合わない理解できない人はいます。70歳オーバーの会社の人なんて意味が分からない、理解できない。
というのも持っている定規が違うんです。昭和を生きた人と失われた30年の中で社会人になった人では当然社会の規範が違うので、そのまま行けば絶対に喧嘩になります。
実際何度か喧嘩しましたwww
なのでお互いの基準が違うと思ったら一歩立ち止まって基準を合わせる作業が必要だなと身をもって思います。
多様性が声高に叫ばれる世の中に対して文句を言うつもりはありませんし、世の中はその価値観とともに進んでいくと思います。
だからこそお互いの価値観が違うことを理解し、
「基準をしっかり合わせる努力」をしていくことが重要というのが私の結論です。
それではよしなに。失礼いたします。